2010-01-01から1年間の記事一覧

庭の恵み

* 今年もあとわずか、今までになくいろいろなことを経験しました。 ギャラリーオープンの為の準備は、様々な人の手を借りて進みました。 今まで知らなかった、木で作る建築の大変さ、わずかの小さな増築でしたが 毎日あきることなく、今となっては楽しい思…

虹の架け橋

* 東北自動車道須賀川インター付近 突然目の前に虹が見えました。12月23日の午後です。 暫く行くと、半円状態になっていました。 虹の架け橋とはこういうものかと思いました。 すっかり寒くなった、 開成山公園の池のかもの様子。 ひまらやしだの実、初めて…

* 毎月定期便で取り寄せています、奈良県明日香村のお米です。 飛鳥米はとても美味しいお米なのですが、 特にこのお米の袋のデザインが気にいっています。 飛ぶという文字の上には鳳凰が、飛んでいます。 そしてメッセージも素敵です。 宅急便の箱にも! 明…

結ぶ花

* 先日の自然の贈り物の花束からバラだけを選んで、 縦長のシンプルなバラのデザインにいたしました。 花の集まりを、ゆったりと片結びに結んだだけですが、 足元を安定させるだけで、立ち上げることができます。 バラの写真の上の、青の絵画は現代アートの…

冬休みのお知らせ

* ギャラリー 明日荷 冬休みのお知らせ 12月19日(日)〜1月12日(水) 来年は1月13日(木)からopenいたします。 冬休み中も日々の出来事、庭の植物の様子などをテーマにブログ更新を致しますので、 お時間のある方はご覧頂けたら嬉しく思います。 写真の胡…

手漉き紙

* 越生町に工房をお持ちのリチャード・フレイビンさんの 墨染の手漉き紙を紹介します。 フレイビンさんの和紙を花器に見立てて、 自然の贈り物の 花を生けました。 ガーベラを高く使って、一足早いお正月風アレンジになりました。 墨染の和紙に浸み出る筋は…

自然の贈り物

* 自然の贈り物というと、思いつくのは静かな雨の日の雨音だったり、 道端の落ち葉や石ころ、朝露に濡れた樹木や苔むした風景。 12月も半ばなのに、明日荷の庭には すっかり落葉した木々の隙間に 楚々とした「ほととぎす」が静かに咲いています。 これも…

日本刺繍

*鶴ヶ島市在住、日本刺繍作家 加々美悦子さんの作品をご紹介いたします。 加々美さんは国内外でご活躍されている、日本刺繍の作家さんです。 帯を利用してショール仕立てにされた作品など、大きな作品もありますが、 写真は美しく刺繍されたブローチです。 …

器と花展 その9

* 京都市伏見区在住の井内 素さんの器をご紹介します。 漆器のような雰囲気を持つ井内さんの器です。 今日は、これから雨模様、井内さんの器でお昼をいただくのも、 素敵な時間になりそうです。 小さな豆皿に埼玉銘菓 彩果の宝石です。 先日も友人が来訪、…

ボランティア活動

* 今週前半2日間は福祉関係のボランティア活動に協力, 1日目は、市内中学校の福祉教育の一環、車椅子体験の付添を致しました。 2時間程の学習、学生たちも普段とは異なった体験をすることによって、 道路の不便なところなど、きめ細かくチェック, スーパ…

器と花展 その8

* 鶴ヶ島市在住の陶芸家、吉村喜美代さんの作品を紹介します。 吉村さんは磁器の器に藍の染付で、素敵な絵を描かれる作家さんです。 市内在住で、ポリトライブの活動も一緒にしてきました。 吉村さんの花器に花をあしらいました。 花材は ピンクのバラ、ス…

銀座のイルミネーション

* ギャラリーがオープンして明日から5週目に入ります。 ようやく、気持ちに余裕ができ、先日都内に出かけました。 向ったのは北参道にあるうつわ楓の姉妹店 SHIZEN ここで ランチをして、歩くこと30分、表参道の楓に到着、 店主の島田さんが笑顔で迎えて…

書籍コーナー その2  サンダンス映画祭2011

* 以前の書籍コーナーでご紹介しました、芥川賞作家 玄侑宗久氏の 『アブラクサスの祭り』 が映画化されましたが、この映画が、米国の 「 サンダンス映画祭2011 」 の ” ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門 ”の 正式招待作品に選ば…

* 福島県三島町在住の岩淵良太さんの作品、「積み木机」をご紹介します。 三島町は伝統工芸品で町おこしをしたことで、知られています。 以前から行ってみたいと思っていた町、思い切って出かけたのは、雪がまだ残る3月中旬頃です。 生活工芸館などを見学…

ギャラリー ガイド

* こちらの地域のギャラリーガイド 冬号に掲載して頂きました。 今、ギャラリー明日荷には「皇帝ダリア」が咲いています。 晩秋に咲く、珍しいダリアです。 まだまだ、沢山の蕾がついています・・・。 今、3メートルくらいの高さまで成長しています。 この…

器と花展 その7

* ときがわで「木」の工房を構える羽工房さんの 一輪ざしに、ムラサキのスイトピーを入れてみました。 細い脇枝はヒウガミズキです。 こんな小さな枝で、少し膨らみを持たせることができました。 この一輪ざしは、イルカをイメージして作られています。 小…

  *  滋賀県大津市に陶房を構える、荒賀文成さんの作品を紹介致します。

下の作品は表参道にある器屋さんで、出会いました。 こっくりとした、粉引きの器はとても使い心地がよく、 我が家の食卓で、大活躍しています。 どんな料理にも相性がいいのが荒賀さんの器の特徴です。 微妙な曲線が美しい作品です。 フリーカップの作品。 …

伝統構法 その2

* 昨日に引き続き、伝統的な技の様子です。 のみで削った木は、板と板の間の飾りになりました。 板が鎧のように張り合わされています。 天井の様子。

伝統構法 その1

* 伝統構法の建築をされる都幾川木建の高橋俊和さんに お願いして、コテージが完成しました。 このコテージができたお陰で、裏庭のデザインがしやすくなりました。 白樺は庭師の香春さんに植えて頂いたもの。 暑さにも強いと言われる、ジャックモンティとい…

ルリマツリ

* 夏の間咲き続けた、「ルリマツリ」の花です。 やや、冬の寒さには弱いのですが、 どうにか冬越しをしてくれるといいと思っています。 「ルリマツリ」にちなんで、瑠璃色をした身近な物を掲載しました。 瑠璃色のタイルのかけら、、、これは私がお花を学ん…

* 日高市在住のパッチワーク作家、田中江美子さんのポーチを紹介します。

このポーチには英国に行かれた時、 向こうのリバティのお店で買われた生地が使われているそうです。 発色の綺麗な柄に、細かな手仕事の跡が良く見え、 ギャラリーの中を明るく演出してくれる作品です。 昨年、10月初め私も英国の旅をしてきました。 写真は英…

パプアニューギニア

* 長いことポリトライブの活動を共にしてきました、 会長の高柳允子氏が本日来訪、しばしパプアニューギニア(PNG)談議に花が咲きました。 丁度他のお客さまも見えていて、皆でPNG産コーヒーを楽しみました。 写真はギャラリー明日荷のPNGコーナ…

器と花展 その5

* 今日はときがわに陶房を構える長谷川聡さんの 馬上杯に日向水木と一重のストックをあしらいました。 ミズキとストックを交差させた、シンプルなデザインにしました。 長谷川さんの奈良の鹿の絵柄のコーヒーカップです。 次の写真は奈良の正倉院展の一筆箋…

レイズドベッド

* レイズドベッドを庭に作ってみたい、、、と思ったのはもう随分前のことです。 土と風の舎のスタッフの一員として、 川越のグループホームにボランティアに行ったのは5年以上前のこと、 認知症高齢者施設のそのホームは園芸福祉活動が充実し、 園芸活動を…

器と花展 その4

* 飯能市吾野に工房を構える、 佐々木浩章さんの花器に百合をあしらいました。 佐々木さんは「魚」をモチーフとした作品を多く作られています。 この花器を見た時、地中海のイメージがわきました。 ギリシャ神話に登場する百合の花は 「純潔・無垢」 を意味…

器と花展 その3

* 福島県須賀川市在住の 関根昭太郎さんの陶磁器の花器に、庭の花をあしらいました。 パレット花器は手のひらに乗るサイズ、 三つ仲良く並んだパッレットの中には 思いがけずに沢山のお花や葉が入りました。 白い花器と三角形につなげて、、、大きなデザイ…

書籍コーナー その1

*今日はギャラリー明日荷で常設しています書籍の紹介です! 2001年度『中陰の花』で芥川賞を受賞されました、 玄侑宗久氏のサイン本を常設しています。 素晴らしい文字でサインされています。 そしてその時々に合った言葉が書かれています。 同年、新潮社か…

器と花展 その2

*所沢の陶芸家、後藤千絵さんの植木鉢をご紹介します。 家の形をした、とっても可愛らしい作品、この植木鉢には多肉植物が植えてあります。 そのままでも、インテリアとして使えます。 マンション暮らしの方には嬉しい、グリーンです。 近くに置いて置くだ…

器と花展 その1

*ギャラリー明日荷では現在器と花展を開催中。 常設陶芸家の方の器にお花をあしらっています。 写真は所沢の陶芸家、今泉兼満さんの花器にツルウメモドキと菊2種をあしらってみました。 今泉さんの花器はとってもアーティスティックです。 隣の大きな飾り皿…

ギャラリーの入り口の玄関扉が新しくなりました。

木の扉にしたい、、という念願が叶ってこの扉になりました。 最初は佳い木が無く、半分諦めていたところ、扉に使えそうな木が 見つかったと 都幾川木建さんから話があった時は、感激しました。ギャラリーにぴったりの扉になりました。