長月 秋草を活ける  季節の道しるべ

9月に入り昨日から急に気温が下がりました。

今月から季節の道しるべを「花あしらい」とともに綴っていきたいと思います。

 

「庭の秋草」を活けてみました。

 

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花材  秋海棠、秋明菊ホトトギス紫蘭の実、つゆ草、水引

花器  宗全籠

    宗全籠そうぜんかごは、久田宗全(ひさだ そうぜん)好みの置

    花入。女竹を用い、底が長四角で、口は丸く編み上げ、

    底と四方に細い女竹を当てて藤蔓で粗く結び、口縁は真竹を廻して

    藤で止め、丸篠を二本合わせた手がついています。

 

   久田田宗全 ひさだ-そうぜん とは。

   1647-1707 江戸時代前期の茶人。
    この篭は20代の頃銀行員時代に友人から頂いたもの。
    50年物長い間手元にあって、竹もあめ色になってきている。
    益々貴重な籠。

 

9月の覚書

 

【月の呼び名】 長月

一日一日夜が長くなることから、あるいは長雨が続くことからなど 様々な由来のある別名が「長月」

その他「菊月」「菊開月」(きくさきづき)「菊見月」「紅梅月」「小田刈月」

「詠月」「玄月」「晩秋」(くれのあき)「残秋」「色取月」(いろどりづき)

「紅葉月」などとも呼ばれる

 

七十二候 

 

 処暑    8月23日~9月8日までは 

  初侯   「 綿柎開」(わたのはなしべひらく)  8月23日~28日 

        現在日本は綿花のほとんどを輸入に頼っていますが、

        江戸時代には各地で盛んに栽培されていました。

  次候  「天地始粛」(てんちはじめてさむし)  8月28日~9月2日

        暑さがおさまりはじめる時期。季節は空からやってくる

        見上げると空の色も雲の形もいつの間にか変わっている。

  末候   「禾乃登」(こくものすなわちみのる) 9月2日~9月8日

          穀物が実る、すでに田んぼの稲も頭を垂れはじめて、

          あとは黄金色になるのを待つばかり。

 

9月1日  二百十日   「防災の日

     立春から数えて二百十日めのこと。

     大風が吹きやすいなど、昔から農家の厄日とされてきました。

     五代将軍綱吉の頃、幕府天文方の渋川春海がこの日釣りに行き、漁師から

     教えられて貞享暦(じょうきゅうれき)に載せたのが始まりと言われる。

     この日は「防災の日」。 東日本大震災の記憶もまだ新た、防災用品の

     点検をしたい。

 

9月2日   実りの予感

      処暑の末候は「禾乃登」(こくものすなわちみのる)

      禾(こくもの)とは稲を指し、稲穂に米粒が実り始める時期と

      されている。

      暑さも和らいで秋の落ち着いた気候と、豊かな実りが待たれる頃です。

      野菜や果物など様々な秋の味覚が出回ります。

 

9月3日   おわら風の盆

      風の神を鎮め、五穀豊穣を祈る行事。 富山市の八尾町で毎年9月1日から

      3日まで開催される。

      越中おわら節を三味線、胡弓、太鼓の伴奏で唄い、町中の男女が夜を

      徹して踊る優美な行事の様子は、小説などの題材にも取り上げられている

 

      2021年はコロナの為中止だそうです。  残念ですね、、。

      一度行きたいと思いながら行けないでいる行事。

 

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