あれから12年

庭の陽光桜が開花しました。昨年より5日早いようです。

まちライブラリー@ギャラリー明日荷より

震災に関する書籍の紹介です。

 

 

 

 

東日本大震災(2011年3月11日)が起こってから12年経ちました。

ブログを書き始めたのが、2010年11月でその直後から毎年この季節になると

震災に関する記事を書いています。

同じようなことでも毎年書くことが、もう一度自分をみつめなおし、

生きなおすことが出来るような気がします。

 

 

下記は福島県三春町在住の玄侑宗久先生の震災に関する書籍の一部。

明日荷で所蔵しています。

『光の山』は第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されました。

 

朝日新聞出版10周年記念作品で、震災をテーマにした小説。

 

 

 

2011年5月2日 坂戸グランドホテルでの講演会の様子です。

演台のお花もあまり華やかになりすぎないようにと、花材選びに苦労したことも

思い出の一つです。

震災2ケ月弱後の講演でした。

この日は約160名の方々が講演会に足を運んでくださいました。

当日集まった基金は三春町へ寄付させて頂きました。

 

 

その後福島原発で被災したこども若者を支援する基金

「たまきはる福島基金」に約11年間毎年気持ちばかりですが、

お送りさせて頂きました。

 

この基金は昨年(2022年7月)終了しました。

 

 

 

玄侑先生の書籍のコーナー

 



玄侑宗久公式サイトトップページ | 玄侑宗久公式サイト

 

 

その後2014年5月にに玄侑先生の書籍、ご友人の矢萩典行氏の陶芸作品、

伊藤彰規氏の青をテーマにした現代アート

お花は私が担当して、企画展を致しました。

テーマは「犬も歩けば・・・展」

 

 

この『東天紅』も震災をテーマにした短編です。

 

 

2014年5月9日撮影

懐かしい思い出いっぱいの企画展でした。

 

私にとっての震災に関する活動の一部です。

これも沢山のご縁のお陰です。

ご覧いただき有り難うございます。