<アトリエ 長杉荘>を訪問してきました。
長杉荘と書いて<ちょうざんそう>と読むそうです。
村人だった画家の松本長十郎という方がこの村に村人の念願だった
アトリエを建設し、村人のために寄付して去って行かれ、側に大きな杉の木が
あったので「長杉荘」と名づけられたそうです。
(アトリエに展示されていた 彫刻家 滝 錬太郎氏の資料より)
ここには渡辺修渡舟の絵画が沢山展示されていました。
毛呂山にあるギャラリー碌山のオーナー浅見さんから勧められて
久しぶりに新しき村に訪問できたのは、嬉しい一日でした。
私はこの渡辺修渡舟の絵をみるのは初めてでしたが、
そのダイナミックな画風は思わず引き付けられる魅力がありました。
沢山ある資料と作品を拝見して、武者小路実篤の著書に感動して、その影響を受けて
豊富な知識の中から自分らしい生き方をこの村に見つけてここで活動された
ということがわかりました。
広場には紅梅が満開でした。
大きなしだれ桜もあり、桜の季節はさぞ素晴らしいことと思いました。
この都電は幼稚園に使われていたとか、、、、。「銀座」行になっていました。
童話の世界がそのまま描かれている、、、そんな作品も沢山ありました。
同行した友人たちとこの素晴らしい絵のある部屋で、お茶を頂きながら
ささやかな芸術談義、、、楽しい時間を過ごさせていただきました。
新しき村 HP
http://www.atarashiki-mura.or.jp/
長杉荘の映像は下記から youtubeでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=oJvEjA5naPQ
渡辺修渡舟の経歴などのサイト
https://www.wikiwand.com/ja/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E4%BF%AE%E6%B8%A1%E8%88%9F
この長杉荘をご紹介頂いたギャラリー碌山のHP
https://galleryrokuzan.wixsite.com/yuzuriha
近くの黒山三滝も数十年ぶりに行きました。
新しく「くろやま文学館」も出来、観光客もちらほら訪れていました。
文学館から男滝、女滝まで山道を歩いて15分くらい、、、
そこにあるお堂の中の不動明王を友人で彫刻家の高橋れい子さんが修復されたと
お聞きし、拝見してきました。
修復の様子は高橋さんのブログに掲載されています。
高橋れい子さんは明日荷のギャラリーの増築の時お願いした都幾川木建さんの奥様で、
増築をしていただいた時は ときがわから我が家まで通っていただきました。
都幾川木建さんは伝統工法の建築されます。
下記は都幾川木建のHPです。
https://www.tokigawamokken.com/
そして、この日のランチは越生のお蕎麦屋さん、越生の山の中にある「麦わら帽子」で
美味しいお蕎麦を楽しみました。
日、月 のみの営業だそうで、早めにいかないと食べられないという
貴重なお蕎麦でした。 店内も木工家具で彩られ素敵な空間でした。
なんとも素晴らしいオーナー手作りの木の雛壇飾り !!
~ 楽しい茶論の遠征ツアー ~
PCクラス講師の田口治彦さんが近くてもなかなか行けない所
<越生の麦わら帽子(お蕎麦) ~ 黒山三滝 ~ 毛呂山の新しき村
~ 鎌北湖の現在の様子などを茶論ご参加の皆さんを案内してくださいました。
感謝の一言!
下の画像は 鎌北湖 現在護岸工事のため水が抜かれているそうです。
湖の底の不思議な光景でした。
先日友人から頂いた、エラチオールベゴニア!
ミニ薔薇のように花びらが重なって素敵でしたので
記念に写真撮影。
自宅の庭のデコポンを添わせてみました。