*山梨県北斗市にあります、清春・旅と空想美術館で、動物写真家の

   スギ☆カナさんが主催する写真展が開催されましたので、行ってきました。
  スギ☆カナさんは私が所属するポリトライブのメンバーで
    絶滅危惧種のキノボリカンガルーの保護活動をされています。
   キノボリカンガルーは樹上で花や葉を食べて暮らしている
      とても愛らしい動物。 私もパプアニューギニアに行った時、
        動物園ではありましたが、見ることができました。

  パプアニューギニアは最後の秘境と言われ、希少な動物キノボリカンガルーや
    ゴクラクチョウが暮らし、人々は太古の昔から自然と共生してきました。

   まぶしく光る青い海、空、希少な蘭が咲き、森には精霊が宿ると言われています。

     豊かなはずの森でなぜ、キノボリカンガルーが絶滅危機にあるのか、
       木材や資源の消費国である、私たち日本人がパプアニューギニア
      その森に暮らす動物達とどう繋がっているのか、
         そのテーマを考える写真展です。

    スライドショーの場面。   

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     愛らしい姿のキノボリカンガルーの写真。

    青い海や、蘭、現地の人々のようす。

   精霊の笛を持ってトークをするスギ☆カナさん。
精霊の笛は鶴ヶ島のみんじゃこと、永井さんの貴重な所蔵品です。



スギ☆カナさんが胸につけているコーサージは
明日荷からのプレゼント。

コーサージはパッチワーク作家の田中江美子さんの作品です。
スギ☆カナさんの茶色のドレスに水色のコサ―ジがとてもお似合いでした。




 アースミュージックコンサートもありました。
    〜 パプアニューギニアの息吹に触れる 〜
日本のスナフキンの愛称で知られる、森の音楽家、オマタタツロウ氏が出演、
     ニューギニアの祖霊の笛やパンフルートを使ったコンサート。

   仮面をつけての登場です。


 

どんぐりや、栗など木の実や石、枝などを使って
  素敵な音を出し、笛詩人とも言われています。

    下の写真は、リュートと竹笛をつなげたパプアの楽器を同時に吹いています。


    とてもユニークな音楽家
       オマタ・タツロウ氏のプロフィールを紹介します。

      1956年山梨県富士吉田市生まれ。オカリナ、縦笛、木の実、
      鹿の角、牛の骨、リュート、リコーダーなどを使った作曲、
      演奏を行う。詩人、俳優、舞踊家など、日本をはじめ海外の
      アーティストとも数多く共演。ベルギー王立楽器博物館、
      教会、寺院、アラスカでのオーロラコンサート、アジア
      現代美術祭り、2010などで演奏(韓国)、
      平成13年全国植樹祭では天皇・皇后両陛下の前でメイン奏者
      として笛の演奏を行い、高い評価を得る。 






  

 最後は全員で竹笛を使って演奏。
     ポリトライブ会長の高柳允子さんは
        もともと音楽家、クンドウという太鼓をこの写真展に提供しました。



    
   


 明日荷の所蔵しているビルム。少しお役に立ったらなによりですが、、、。
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  下の写真は明日荷のギャラリー内のパプアニューギニアコーナーです。
   スギ☆カナさんの写真集 『tree kangaroo』の売り上げの一部は
    キノボリカンガルーの保護基金に寄付されます。

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写真展は8月28日まで、お近くまでお出かけの方は是非お立ち寄りください。
http://www.tree-kangaroo.com/


次回は近くにある清春芸術村の様子と、八ヶ岳の景色をUPします。