*昨日は高麗郡建都1300年歴史シンポジウムに出席。

 


今回の大きなテーマは、なぜ、この時期に高麗郡は建都されたか、

高度な文化を持つ大陸文化を倭国に取り入れ、
それが拡散しないように隔離をしながら融和や融合そして開発促進をし、
国内に高句麗の王権を疑似的に創世し、それを支配したのでは、、、  
こんなテーマを様々な角度から探っていました。




高麗神社宮司の高麗さんから、高麗郡建都1300年記念事業の入会を
勧められて会員になってから様々なご案内を頂いています。
ご縁って不思議なもので、この記念事業の理事長の
大野松茂氏(元衆議院議員)は、今でも親しくしている高校時代の友人の兄上、
そして2回目のシンポジウムには、奈良の明日香村の、森川村長も
お見えになりました。
森川村長には東京国立博物館で開催された「キトラ古墳展」の時に
一度お目にかかりましたが、再び高麗の里でお目にかかることは
奇遇でした。 古都明日香保存財団の「明日香応援大使」の名刺をお渡し,
車で30分くらいの所に住んでいます、、と言うお話もすると、
本当に驚かれていました。

実際のお仕事は、東京でのシンポジウムの時のお手伝いと
明日香保存財団から送られてくる明日香村の広報誌を
高麗神社にお持ちしたりしている程度ですが、、、。
何といっても埼玉で活動しているのは私一人くらいなので、、、。


確かに、平城京遷都1300年と高麗郡建都1300年との繋がりを考えると、
奈良と高麗に繋がりがあることは間違いないし、
このことは、高麗さんが執筆された、小説『高麗王若光物語』を読んでもうなずける。


会場は日高市の文化スポーツ施設<日高アリーナ>でした。


帰りがけには、高麗さんともお話しでき有意義な時間が過ごせました。





この日はNHKの番組「小さな旅」も日高市がテーマ。

高麗神社も沢山取材されていました。