今日のテーマは鶴ヶ島周辺の戦争遺構を訪ねるというテーマ。
驚くほど多かった、関東の飛行場。
所沢、立川、多摩(福生)、調布、、、。
埼玉県内にも、児玉、熊谷、小原、川田、松山、坂戸、高萩、、、
沢山あったそうです。
こんなに沢山の飛行場が、立地したのは「平地林の広がる埼玉の地は、
飛行場の開設に向いていて、平地林は空襲などにより東京の倉庫が
使用不可能になると、軍需物資の集積所として利用されたこと」が理由なんだそうです。
今日は、「熊谷陸軍飛行場 桶川分教場」の様子をDVDを見ながら学びました。
戦後生まれの私たちは、なかなか実感がわかない戦争の話でしたが、
実際には、親の世代の話であり母が当時陸軍病院の看護婦をしていて、
赤十字のついた帽子や白衣の写真、当時の話なども子供時代に聞かされたことも
思い出したひと時でした。
やはり、語りついでいかなければいけないテーマと理解しました。
会場は、鶴ヶ島市東公民館。
5月にはこの大学塾で<1日講師>をしなければならず、
聴講される方も皆博識の方ばかり、、、気が引き締まります。
早稲田大学は鶴ヶ島市のPNG民族品で何度も足を運んでいる大学。
今日は久しぶりに戸山キャンパスでのサントリー美術館の学芸員と、
森美術館のコーディネーターの講演会。
何度も行っている早稲田の目の前にある、穴八幡の神社。
義母がよくここの一陽来福のお札を求めて
送ってくれたことを思い出す早稲田界隈。