ポリトライブ記念誌の発刊。

*この度オセアニア民族造形美術品受け入れから移譲までに関わった活動などをまとめた、
記念誌「ポリトライブのあゆみ」が発刊されました。

パプアニューギニアを中心とする、オセアニア民族造形美術品が、鶴ヶ島市に寄贈されましたのが、平成7年と平成8年でした。故今泉隆平氏が寄贈されたものです。その後、平成11年11月に鶴ヶ島市教育委員会からオセアニア文化市民サポーターの募集があり、ポリトライブが発足致しました。
事務局は鶴ヶ島市教育委員会に置かれ、収蔵展示されていた、第2小学校等で「南の精霊展」の展示会がシリーズ化されました。
この間、愛知万博にも出展し、その後、高麗神社の国重要文化財<高麗家住宅>をお借りしての長期にわたる展示会では多数の入場者を迎え、造形美術品の存在感を多くの人々に感じ取っていただきました。
この時にはパプアニューギニア前大使のマイケル・マウエ氏もお見えになり、地元の子供たちにお話をされました。

2009年にはポリトライブ設立10周年事業として現地の舞踊団<ブイ・ジェネレーション>も招聘し、市内各小中学校の子供たちに本場の歌と踊りを体感していただくこともできました。その後、鶴ヶ島市でこの美術品の恒久的な保存のための施設確保が困難と判断され、早稲田大学天理大学南山大学へ移譲されました。すでに、早稲田大学天理大学では展示会が開催されました。

今後、ポリトライブは新たな場で人々に感動を与える美術品を見守りながら、今までの資料等の整理にあたりたいと思っています。

記念誌<ポリトライブのあゆみ>は1冊 700円です。

ご希望の方は ポリトライブ会長 高柳(tel 049-286-3735) 又は ギャラリー 明日荷 植田
(tel 049-286-2632) まで。 e-mail : sanae-ueda0305@mbg.nifty.com

<明日荷では閲覧していただくこともできます>





ギャラリーは連休中と11日(土)はお休みしています。