写真の黄色いバラは グラハム トーマス Graham Thomas
世界で最も愛されているイングリッシュローズの1つ、生命力は旺盛で、日本でも育てやすいバラ。
名称は、1983年 作出者デビッド・オースチンに多大な影響を与えたオールドローズ研究家
「グラハム・トーマス氏」に因んでいます。
優れた芳香バラに贈られる英国王立バラ協会のヘンリー・エドランド賞を受賞している品種です。
また、2009年には、World Federation of Rose Society(世界連合バラ協会)の殿堂入りを
果たしました。
明日荷の庭で一番日当たりのいいところに昨年移植しましたところ、
今年は見事に沢山の花をつけてくれました。
次の写真は 「聖火」
1964年10月10日 今から47年前、日本で開催された東京オリンピックにちなんで
四季咲き大輪種「聖火」を京成バラ園が第一号に発表した品種です。
半剣弁高芯咲きで開花につれて紅色が全体を覆うように花色が変化するさまは、
まさにオリンピックの聖火台に炎がともる様子。
1971年 ニュージーランドにおいては国際コンクールで金賞を受賞した世界に誇る日本作出のバラです。
随分前に購入しました。一時枯れそうになりましたが、
昨年、庭の作り替えも兼ねて移植しましたところ、今年は見事な大輪に咲きました。
ベル ・ ストーリー Belle Story
イングリッシュ ・ ローズ イングランド 1984年 : David Austin
10cm径ほどの浅いカップ型の花形です。うすいピーチピンクの花弁の中に
イエロー・アプリコットが混ざった微妙な花色です。
強く香り、シーズンをとおしてくり返し咲き続けます。
毎年沢山の花を楽しませてくれる、明日荷の庭の物語を生みだしてくれた
大切なバラです。 昨年作ったアーチに添わせて、誘引したところ、今年も沢山の花が咲きました。
香りもよく、庭を訪ねてくださる方からも、いい香り〜と喜ばれています。