太田道灌にゆかりのあるヤマブキの里に行ってきました!(4月21日)
道灌は越生町龍ケ谷を生誕の地とする伝承があるそうです。
鷹狩りの途中、にわか雨に遭った若き日の太田道灌は、蓑を借りに貧しい民家を訪ねたそうです。すると出てきた娘が何も言わずに一枝の山吹を差し出した。
その少女は貧しくても古歌を知っていて、山吹の一枝に気持ちを託して、蓑のない悲しさを歌に託したそうです。
七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞかなしき
歌の中で蓑(みの)と実をかけていますが、一重の山吹は実が付きますが、八重の山吹は実が付かないそうです。
八重はおしべが花弁に変化しているため、花粉が出来ず、雌しべも退化しているので、実が付かないそうです。
この公園、今の季節は山吹色に一面が染まります
急坂を登ると奥武蔵の山々が見え、無名戦士の墓も遠くに見えました
山吹の里歴史公園 | 越生町観光サイト -梅を向いて歩こう-
今日の庭の花 クレマチス ラヌギローサ