◎花と緑のある暮らし
クリスマスの頃に赤い実がなる西洋柊!
別名 ホーリーホック
クリスマスホーリーとも言われています。
小さな小さな苗木から大きく育ちました!
冬の青空に映えています。
Christmasツリーの代わりに、庭の植物を使ってクリスマスのブーケを!
月桂樹を使いたいと思ったら、その前日に家人が剪定してしまった。
悩んで 高く使う植物、、と考えても見つからなく、、裏庭の白樺の木が
目に入った、、。 白樺も太い所は白いけれど、先端の枝先は茶色、、。
クリスマスカラーは<緑 赤 白> 白樺の白で緑は月桂樹の
短い枝、、そして西洋柊の赤い実。
束ねた作品を立てる・・・これはなかなか大変なこと。
これはマミフラーワーデザインで習得した技術。
生け花ではこんな手法は無い、、、。
庭に出ると秋に咲いていたシュウメイギクの綿毛が目に入った。
子供の時に飾ったクリスマスツリーに昔は良く綿を雪の代わりに散らしたことを
思い出した、、。
今は素敵なクリスマスデコレーションばかりでこんなイメージはないかもしれない。
そんな風に思いながら束ねてみた。
随分前に購入したツリー型の陶芸品があったので、それでクリスマスツリーの
イメージに、、、して遊ぶ、、。
横に置いてあるのは陶芸家の矢萩さんの織部の器。
ちょっと置物を置くだけでさりげないクリスマスのデザインに。
こまどりはイギリスを旅した時に購入したもの。
実はここに「ヒイラギ」と「こまどり」を置いたのは大きな意味がある。
クリスマスとピーターラビット・・・ この関係について
下記の書籍『ピーターラビットの謎』の中に深い意味が書かれています。
ピーターラビットと言えば、銀行のキャラクターや絵本や絵皿で一般的には知られている。
しかし、この本を書いた益田氏は『ピーターラビットの謎』について
解いている。そして、副題には<キリスト教図像学への招待>となっている。
キリスト受難の物語が隠されている、、というこの
ピーターラビットの物語、、、クリスマスの季節にぴったりと思って
この本を少し紹介してみました。
下の写真は有名な場面。
右側のページの右隅に描かれているのは、柊(ヒイラギ)である。
「日本でもクリスマスにはヒイラギが飾られる。
ケーキにはプラスチックのヒイラギの葉が赤い実とともにささっている。
葉のトゲから荊冠を作った植物とされる。」
左側のページはとても有名な場面。
こまどりRobinはピーターラビットのお話の中で最も重要な脇役となっている。
文章には「コマドリ」という語は一度も使われていなのに、挿絵では
5回に渡って登場する。
そして、ここではキリスト受難とコマドリの意味が書かれている。
「コマドリは寂しい冬にも人家の周囲に姿を現し、身を切る寒さにも耐えるところから
、逆境にめげない忍耐の象徴とされる。
ヨーロッパでは、コマドリをキリストに結び付けた神秘的な迷信が多く語られる。
その代表的なものが、コマドリの赤い胸毛の起源を説明するものである」
『ピーターラビットの謎』より引用
ブログには書ききれないので、ご興味のある方はこの
『ピーターラビットの謎』を是非およみください。
身近にあるクリスマスの写真、、。
Christmasの絵皿は以前にから持っていたもの。
ケーキは今年はトップスのチョコレートケーキ!
若葉ウオークのクリスマスツリー。
今年は知り合いからの紹介でステンドグラスクッキーなども
購入、 ご近所の友人たちにプレゼント!
メリーチョコのChristmasbook型のチョコレート!
友人のイレーネ賀集さんが毎年送ってくださる、クリスマスカード!
いつも笑顔が素敵です。
stay homeの毎日 身近なもので楽しんでいます!
◎毎日が温故知新
クリスマスの季節がくると思い出すのが、若い時にしていた教室運営
フラワーデザイン教室の時はクリスマスのデザインやクリスマスリース作りに
追われ多くの生徒さんが通ってくださっていた。
教室を閉めたのは更年期に入っての体調不良のため、、、。
お花のレッスンは肉体労働で、その準備はカリュキラムに合わせた
花材調達の調整がとても重要、、、。
川越の花市場まで仕入れに行き、帰ってから花の水揚げ、カリキュラムに合わせて
花材の組み合わせなど、、、。見えない部分の作業に追われている。
お花の生徒さんで越生からお通いくださっていたMさん。
ご結婚の時ウエディングブーケを作らせて頂いた、、、。
生徒さんからのご注文も多く、時には結婚式にご招待も頂く。
時間との闘いのウエディングブーケ作り、、、若かったので出来た仕事。
そんな越生のMさんから毎年名産の柚子を頂く、、、。
今年もほっこりゆったりと柚子湯に入ることが出来ました。
お陰様で感謝の日々です!
Christmasで思い出すのは主婦の友社との提携で活動していた
「主婦の友こども英語クラブ」のこと。
世界中の若者がこのアトリエ(現在はギャラリー)に来てくださった。
地域の子供たちと世界の人々との交流、、。
懐かしい思い出、、、。