2月21日は漱石の日なんだそうです。
facebookでこんな情報が入ってきて、初めて知りました。
1911(明治44)年のこの日、文部省が夏目漱石に文学博士の
称号を贈ると伝えたのに対し、漱石が博士号を辞退する旨を
書いた手紙をこの日に送ったことに由来するのだそうです。
いろいろな理由で<今日は何の日>が決められているんですね。
明日荷のギャラリー内には漱石の<布本>がありますので、
写真を撮ってみました。
夫の大切な本なのでサイドボードに保管、 読むのは文庫本です。
漱石といえば『坊っちゃん』や『吾輩は猫である』が有名ですが、
私はどちらかというと、静かな内容の『門』や『それから』
『三四郎』『こころ』『彼岸過ぎまで』
絶筆の『明暗』などを読みました。
そういえば、随分前に放送大学の朗読の会で
『夢十夜』を朗読したことを思い出しました。
友人が住む松山に旅行に行った時は道後温泉に入り、
漱石が休んだ部屋なども見学。
松山市内には<ぼっちゃん列車>が走っていたことなども
思い出しました。
東大にある三四郎池に行ったり、伊豆の修善寺の<とっこの湯>
なども訪ねたことを思い出しました。
文学から沢山の思い出を作って頂いたことに、感謝 !
ちなみに、明日22日は<夫婦の日>
そして、明後日23日は<ふみの日>だそうです。