文化人類学者 山口昌男氏逝去

パプアニューギニアの民族造形美術品の、ボランティア活動に関するニュースです。


鶴ヶ島市教育委員会発行のオセアニア美術に見る
『知流を超えるもの』の執筆者の一人、文化人類学者で
札幌大学長、文化功労者山口昌男氏が10日ご逝去されました。
謹んでお悔やみ申し上げます。




下記朝日新聞デジタル版からお読み頂けます。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0310/TKY201303100023.html

下記は日経新聞です。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG10002_Q3A310C1000000/


このニュースはその他各新聞でも取り上げられています。


『知流を超えるもの』では美術評論家のヨシダヨシエさんと
対談され、その民族造形美術品のレベルの高さに驚かれている
様子などが書かれています。
また、「トリックスター論」などを掲げた日本の文化人類学者の
第一人者でもあります。



写真は鶴ヶ島市教育委員会発行 『知流を超えるもの』



山口昌男さんのお話しの一部を抜粋

鶴ヶ島市の貴重なオセアニア美術は、閉塞感の中に生きる現在、
 未来を生きる人類に大きな示唆を与えてくれるものです>



鶴ヶ島市の民族造形美術品は現在早稲田大学天理大学南山大学
移譲されましたが、その貴重な作品はまた場を新たにして、
多くの人々に感動と生きる力を与えてくれると思います。


*「ポリトライブのあゆみ」完成間近です。
 乞う ご期待!