12月には明日荷で福島応援企画をするため、知人の住む所などを訪ねました。
まず須賀川のギャラリーボンコの陶工房へ、
関根昭太郎さんとは明日荷での企画展が終わったばかり、
6日ぶりの再会, 奥様とにこやかに迎えてくださいました。
いつも、関根さんのギャラリーを紹介しようと思うのですが、
若いお二人に圧倒され
写真を撮るのを忘れてしまいます。
素敵なギャラリーです。
そして郡山へ、郡山は大分復旧していましたが、
あちこちのマンションには復旧工事のための幕などが張られていました。
開成山大神宮の紅葉。
開成山公園から、、、。
春には桜が満開になる開成山公園。
この日は雨模様でした。
公園の中には秋バラと紅葉が綺麗でしたが、
震災の傷跡も残っていました。
五十鈴湖の水はすっかり枯れて(抜いているのかもしれません)いました。
五十鈴湖を渡る橋はまだ通行止めです。
震災前の開成山公園
満たされた湖面と美しい橋。
1日も早く復旧して、元のこのような湖面を見たいものです。
三春では幸いに忙しい中数分でしたが
玄侑先生にもお会いできました。
復興構想委員もされていて会議や講演、執筆の連続で
この日も四国から戻ったばかりということでした。
いつも玄侑先生の書籍をお願いしている書店さんにも立ち寄り、
宿泊先の方からも今の福島の様子をお聞きすることができました。
やはり放射能問題が一番大きな課題ということで、
小学校も最近になってようやく運動会が開催されたということです。
玄侑先生が理事長を務めます
「 たまきはる福島基金 」は福島原発で被災した子供、若者を支援する機構。
下記が支援機構のホームページです。
玄侑宗久先生 ホームページ。
最近の活動状況、新刊のご案内が公開されています。
そして20日朝、郡山で突然のニュース、3.11の余震で茨城県で震度5強を観測、
まだまだ油断はできない状況でした。笠間の知人の工房にも立ち寄りましたが
3.11で窯がほとんどこわれたそうで、その復旧状況が映画になるということで、
大忙しのご様子でした。
被災地の皆さんはまだまだ大変そうでした。