令和2年の水仙

<花と緑のある暮らし>

落ち葉の間から小さな水仙の花が黄金色に輝いています。

コロナウイルスのニュースに気が滅入る毎日、

庭のささやかな水仙の花に目が向きます。

 

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水仙の花を見ると英国の桂冠詩人ワーズワースの詩を思い出します。

🌼The daffodils🌼  

谷を超え山を超えて空高く流れてゆく
白い1片の雲のように
私は独り悄然としてさまよっていた。
すると、全く突如として、
目の前に花の群れが、
黄金色に輝くおびただしい
水仙の群れが現れた。
湖の岸辺に沿い、樹々の緑に映え、
そよ風に吹かれながら、ゆらゆらと
ゆれうごき、踊っていたのだ。

 


イリアムワーズワース (平井正穂訳)



私が英国の湖水地方を旅したのは随分前、そして秋でしたが湖水地方の美しい風景は

忘れることはできません。
グラスミア湖近くのワーズ・ワースの住んだダウ・コテージにも行きました。


水仙の花のように未来永劫に地球が輝くことを祈って !

 

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明日荷の名前のアドバイザーで2011年に講演にも来ていただいた、

玄侑先生の記事が昨日発売の家庭画報4月号に掲載されているということで、

夫が若葉ウオークの書店まで行って購入してきてくれました。

福島には何度も行き滝桜も福聚寺桜も何度も見せていただいている。

三春の滝桜は多くの人が知っている日本三大桜の一つ。

そして福聚寺桜は玄侑先生のお寺の紅枝垂れ桜。

色が濃く妖艶なイメージ!!

多くのカメラマンを虜ににしている桜です。

 

 

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そして、玄侑先生の奥様の石田智子さんの個展のご案内を先日頂きました。

石田さんは紙縒りで幻想的な作品を国内外で発表しているファイバーアーティスト。

私も随分前に京都のギャラリーでの個展を拝見して感動は勿論ですが、

その繊細な作品に驚きました。 

 「第9回国際タペストリー・トリエンナーレ」大賞・美術鑑賞 (ポーランド1998年)

 「第9回国際レース・ビエンナーレ」ファビオラ女王大賞   (ベルギー 2000年)

 

 

2011年のブログの記事には京都の「ギャラリー素形」で開催された時の

写真があります。  下記からご覧になれます。

https://asuka201011.hatenablog.com/entry/20110715/1502815460

 

今回の会場は郡山市立美術館

https://www.city.koriyama.lg.jp/bijutsukan/exhibition/12592.html

 

是非拝見したい展覧会ですがコロナウイルスの為伺えるかどうか

わからない状態。   収束を待つばかり、、、。

 

2月29日付け朝日新聞声蘭には玄侑先生の1月に問いかけた、

復興とはなんでしょうか?に対する記事が大きく掲載されています。

 

玄侑先生のHPは下記から

https://genyu-sokyu.com/

 

 玄侑先生の色紙  『夢』  

夢をみたい   夢であってほしい  でも現実

そのような毎日の出来事

 

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厚生省の新型コロナウイルスのHP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

昨晩(平成20年2月29日)のコロナウイルスに関する首相会見のニュースの様子

 

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 学校が閉鎖になったり、北海道では外出の自粛など、、、様々な制限が行われている。

中国から始まって今世界中に広まっているこの新型コロナウイルス早く終焉に向かってほしいばかり、、、。

今年閉校になる学校の卒業式がいち早く行われた様子などもTVのニュースでも流されている、、、。

一日も早く薬の開発をしてほしい・・・

 

 

現実に負けないように庭の花に元気をもらって !!

今日の庭の花 沈丁花

春の香りが漂っています。

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 昨日は4年に一度の2月29日

オリンピックも無事開催されることを祈るばかりです。