ミモザの思い出

 
 * 先日友人でパッチワーク作家の田中江美子さんが来訪、

    ご自宅のお庭に咲いたミモザを届けてくださいました。

   我が家のミモザが枯れてしまったことを知ってのお心遣いでした。

    いつもセンスのいい田中さんのこと、英字新聞でおしゃれに      
     ラッピング、 相変わらず素敵でした。



   頂いた、ミモザはギャラリーの入り口に飾りました。

     上の方のプレートは福島県須賀川市在住のギャラリーボンコの

    関根昭太郎さんから頂いたもの、Cottage Garden 明日荷 と書いてあります。

  ようやく春めいてCottage Garden というイメージが感じられるようになりました。


   田中江美子さんのパッチワーク作品です。

    リバティーのコイン入れと、オーガンジーに包まれた布の小さな花が素敵なポシェット、

そして大島紬で作ったぶどうのコサージュです。




   ミモザの季節になると毎年思い出しますのが、フランソワーズ・モレシャンさんです。

    今から10年前、飯田橋にある日仏学院のモレシャン塾に通っていた頃、

   モレシャンさんがNHK「わが心の旅」取材の折り、

       ヨーロッパに行かれた時のお土産に写真のブローチを頂きました。

     いろいろいきさつがあって頂いたブローチですが、宝物の一つです。

   先日もTVで拝見し相変わらず若々しく美しく、励みになりました。

    モレシャンさんには、フラワーデザインにいきずまっていたころ、

     日本の文化を改めて教えられ、禅の世界を垣間見た始まりでした。

     「 TREE OF LIFE PIN 」 という素敵なブローチです。

    当時、講演会などに伺う時には庭のミモザの花をお持ちしました。

     お花の好きなモレシャンさんに喜んでいただいたことなど沢山の思い出があります。