若冲の干支

*昨年、東京都美術館で開催された、
 伊藤若冲展、、、ミュージアムショップで購入した
 一筆箋はまるで図録のようです。

 若冲は、動きの中に精神性を見出したと言われ、
 庭に鶏を飼って観察し、その動きを絵にとどめたと言われています。

 



向日葵雄鶏図


老松白鶏図

蓮池遊魚図 鶏はいませんが、若冲作品で一番好きな作品。


池辺群虫図  
 
若冲は自分をどこかに表していると言われていますが、
一番手前の大きい蛙が若冲?カブトムシ? 上からみている蝶?
あるいは反対を向いている、とんぼ?
このように作家はどこかに自分を登場させていると言われています。

明日荷にご縁のある玄侑先生の小説を読んでいても、様々な人になって
ご自分の考えを伝えていることがわかります。


そして、ピーターラビットの作者<ビアトリクス・ポター>も
その作品の中に、ある鳥となって自分を登場させ、
いたずらなピーターをいつも見守っていると言われています。
また、このことは後日詳しく!