春がすっかり近づいて来ました。
明日荷の庭の桜(陽光)も蕾が膨らみ始めました。
そして、クリスマスローズも満開です。15年ほど前から育て始め、
半日陰でもよく育ち、我が家の庭に合っているせいか、
今では30株以上のクリスマスローズが咲き誇っています。
もともと、クリスマスローズと言う名前は、
イギリスのクリスマスローズの原種「ヘレボレス・ニゲル」をさします。
この品種は、イギリスの気候で毎年クリスマスの時期になると咲きだし、
しかも、花びらが5枚の一重咲きの姿が野バラに似ていることから、
クリスマスの頃に咲くバラ「クリスマスローズ」と呼ばれているそうです。
日本で出回っているクリスマスローズは園芸品種で、
2月ごろから咲きだし5月のバラの季節まで咲き、
花期が長く、株分けやこぼれ種で増やすことができます。
和の庭にも、洋の庭にも合う、とても素敵な植物です。
切り花はやや水揚げが悪いので、浮花などで楽しむと長く楽しめます。
根には毒があると言われていますので、
ご注意ください。