*3月も終わりに近ずき、桜の便りも少しづつきこえ、

春がすっかり近づいて来ました。
明日荷の庭の桜(陽光)も蕾が膨らみ始めました。


そして、クリスマスローズも満開です。15年ほど前から育て始め、
半日陰でもよく育ち、我が家の庭に合っているせいか、
今では30株以上のクリスマスローズが咲き誇っています。



もともと、クリスマスローズと言う名前は、

イギリスのクリスマスローズの原種「ヘレボレス・ニゲル」をさします。

この品種は、イギリスの気候で毎年クリスマスの時期になると咲きだし、

しかも、花びらが5枚の一重咲きの姿が野バラに似ていることから、

クリスマスの頃に咲くバラ「クリスマスローズ」と呼ばれているそうです。

日本で出回っているクリスマスローズは園芸品種で、

2月ごろから咲きだし5月のバラの季節まで咲き、

花期が長く、株分けやこぼれ種で増やすことができます。

和の庭にも、洋の庭にも合う、とても素敵な植物です。






切り花はやや水揚げが悪いので、浮花などで楽しむと長く楽しめます。

根には毒があると言われていますので、

ご注意ください。