*今年の連休は忙しく、大変な時が経過している毎日を感じながら、
それでも心地よい疲れを感じています。
ふと、気がつくと庭は緑が濃くなって、あちこちに花が咲きだしてきました。
裏庭にオダマキが満開。
オダマキの名前は、中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に花の形が似ているところから
付けられているそうです。
花が開いた形と言うより、つぼみの形が苧環に近いと思います。
学名のAquilegia(読み方はアクイレギア、アクレギアなど)の由来には諸説があります。
・アクア+レギア ラテン語で水を表す「アクア」と集めるという言う意味の「レギア」の2語から来ており、
花びらが筒状で漏斗(じょうご)のような形になっているところから。
・アクィーラ ラテン語で鷲を表す「アクィーラ」から。花の距(きょ)の部分が
くちばしのようにみえるところに由来しているそうです。
表に回ると紫のクレマチス(てっせん)
テッセンは中国原産で、日本へは15世紀後半までに渡来。
花言葉は 「高潔」「精神的な強さ」
めずらしい丁子草!・この花の形が横から見ると「丁」の字形に見えるから
「丁字草」の名に。また、香料で有名な
「丁子」に似ていることから、ともいわれています。
ピンクのめずらしい十二単です。 昨年みつけ植えたところ今年は随分増えていました。
・「十二単(じゅうにひとえ)」の名は、
花が幾重にも重なって咲く様子を、
平安時代の宮中の女官の
正装である”十二単”に見立てたもの。
一般には山野に生えますが庭のグランドカバーに最適です。
一般的な十二単
いつのまにか日陰に咲いていました。
そして、裏庭にはカモミールが満開、林檎の香りで充満しています。
寝る前にカモミールのハーブティを飲むと心地より眠りに。
まだまだ沢山咲いて、来年はこぼれ種でまた、増えます。
苗の欲しい方は早めにリクエストしてください。