*七十二候では1月1日〜1月5日までを
雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)といいます。
雪が降る前に蒔かれた麦が芽を出し、雪の下でじっと春を待つ様子。
麦は踏まれることで強くなり、元気に育つといいます。
雪はまだ降りませんが霜が降りた土の中や
冬木立の枝先では、芽が春の準備をしています。
私たちも自然に見習って、冬の間に力を蓄えて、
時機が訪れたら花を咲かせていきたいものです。
雪にちなんだ植物で明日荷の庭にスノウドロップがありますが、
下の写真は昨年2月9日の写真です。
スノウドロップ名前の由来は花姿や花色を雪のしずく、
もしくは耳飾りに例えたものとされます。
別名、待雪草
学名のガランサスはギリシア語のガラ(乳)とアンサス(花)の合成語で
「乳白色の花」と言う意味です。これは花色に由来します。
スノウフレーク(小雪のかたまり)という植物もありますが、
別のもので花に緑の斑点がはいっています。咲く時期も桜の咲く春先に咲きます。
別名:スズランスイセン
今、明日荷の裏庭に咲いている<雪消草>? 名前がいまのところ不明。