*今年の連休は雨模様、
お出かけの方も多いと思いますが、
私は毎年、連休はゆっくりと過ごしています。
とは、いうものの今年はギャラリーをオープンしているため、
やや慌ただしい連休になりそうです。
昨年の今頃、何をしていたかしらと思って
ブログを遡ってみると、それはそれは大変な時を過ごしていました。
玄侑先生を鶴ヶ島にお呼びしての、講演会が2011年5月2日でした。
この講演会は震災前の2010年に予定、企画を進めていたところに3・11の震災、
それも玄侑先生お住まいの福島を初めとする東北が中心に被災されました。
その後、原発被害があり、玄侑先生も東関東大震災復興構想会議委員となられて、
大変お忙しくなられ、様々な場面で講演会が実現できるかどうか、
不安の中での実行でした。
この時は、講演会実行委員の皆さま、講演会にお出かけくださった皆様のお陰で
無事成功に終了することができました。
玄侑先生も震災後初の講演会、
明日荷にとりましてもオープンして最初の大きな企画の実現となりました。
思い出深い一年前の出来事、その時の様子が昨年のブログに掲載されています。
下記からご覧に頂けたら幸いです。
2011年5月3日のブログ
講演会お礼 http://d.hatena.ne.jp/asuka201011/20110503
2011年5月7日のブログ
災害義援金は三春町へ http://d.hatena.ne.jp/asuka201011/20110507
2011年5月13日のブログ
講演会の余韻 http://d.hatena.ne.jp/asuka201011/20110513
半年後の2011年9月11日のブログ
福島応援コーナー http://d.hatena.ne.jp/asuka201011/20110911
現在、玄侑先生は福島原発で被災した子供若者を支援する基金
「 たまきはる福島基金 」の理事長をつとめられています。
たまきはるとは万葉時代の「いのち」にかかる枕詞。
奈良県明日香村をイメージしたギャラリー「明日荷」の
名前は玄侑先生にアドバイス頂きました。
「荷」は植物名でハスのこと、今にも明日咲きそうなハスの花という
未来を感じる名称となりました。
万葉の故郷にルーツを持つ明日荷は、
この基金に細く長く協力していきたいと考えています。
たまきはる福島基金のホームページです。
http://osyf.or.jp/