*昨日は自然をテーマにした講演会と展覧会に。
イングリッシュ・ガーデン・・・英国に集う花々・・・
世界遺産のキュー王立植物園所蔵のボタニカル・アートの
貴重な作品の展示でした。
ビアトリクス・ポターが影響を受けたジョン・ラスキンも登場していました。
そしてラスキンに影響を受け、アーツ・アンド・クラフト運動で活躍した
ウイリアム・モリスの作品など
植物をテーマにした素晴らしい展覧会でした。
英国の自然と調和する植物や庭園の美を堪能しました。
会場にはジョルジュ・ルオーの素晴らしい絵の展示もあり、
思いがけない一時も味わいました。
新橋界隈の都会の素敵な景観。
夜は新橋の航空会館で開催された、日本・パプアニューギニア協会の
< Toktok会 > に参加。
テーマはPNGの蝶 オオルリアゲハ でした。
ブルーに光りPNGでは「ウリッセス」と呼ばれている蝶です。
PNGのニューブリテン島のバイニング族が住む地方に
素晴らしい自然を持つ山脈があるそうです。
講師の古谷氏はJAICAのシニアボランティアでPNGの
PNGの薬草文化に触れられたそうです。
エボディアという植物の葉にこの蝶がやってきて、産卵して増えていくようです。
そのため、ランチング(酪農と同じように特別に育てる方式)とう方法で
プロジェクトを作って蝶を育てる様子。
38,000ヘクタールという広大な森を守るためにオイスカが活動を始め、
観光や食糧保全に努めたいということです。
発展途上国にとっては、貴重な財源や観光に結び付くというお話しでした。
エボディアの葉は数千年の歴史のある<シンシン>のお祭りに参加する
女性が付ける香りにもなっているそうです。
最後の楽園と言われているPNGの自然に触れられた講演会でした。