*ギャラリーの休日の合間に福島に行ってきました。
今回の目的は、三島の森のしごと舎の
<栃の王国>の見学会。
三島は木の町、震災で避難している方の仮設住宅を木材で作る活動や、
自然エネルギーなどの研究活動をしています。
そして、伝統工芸の町としても知られています。
郡山から只見線に乗って、約3時間、、、、とことこと、
磐梯山や実りの稲穂の風景を眺めながら、
ようやく着いたのは、会津宮下駅。
とても美しい只見川。
三島大橋を渡って、森のしごと舎の隣にあるこの日の宿、
ふるさと荘へ。
やや熱い温泉とはいえ気持ちよく、お料理も美味しくのんびりと過ごせました。
翌日8時半集合、明日荷のギャラリーで使っている
< 桐の積木机 >の作者、
岩淵君が長靴とヘルメットを持って、迎えに来てくれました。
栃の王国って、・・・・・どこ?と思っていましたが、
三島でも一番山奥の<栃の大木>がある山の中でした。
せせらぎを聞きながら山道をもくもくと歩きます。
参加者も、東京、新潟、茨城、岐阜、埼玉、、、、いろいろな所から
この栃の王国に惹かれて参加しています。
もう5回目なんて言う人もいました。
まるで原生林の中。
最初に出会った<栃の大木>
栃の木は、パリのシャンゼリーゼ通りを彩るマロニエとも同じ仲間です。
5月ごろ咲く白い花からは密がとれます。
<栃の実>は灰汁をぬいて栃餅などの保存食にも使われます。
<2つ目の栃の大木> 自然の偉大さに触れて大きなパワーを頂きました。
山の中では皆仲間。 貴重な体験でした。
お昼はおにぎりと、三島のおばあちゃんが差し入れして下さった、
会津の恵みの野菜が沢山入った関東で言う<けんちん汁>。
美味しかった!!
真っ赤な土あけび。 他にもきのこやあざみや、、、
山の中でしかみられない植物に沢山出会いました。
また、後日写真アップします。