藤田嗣治、全所蔵作品展に行ってきました。
明治19年東京生まれの藤田は大正3年から昭和6年までパリで活動。
昭和7年から昭和24年まで東京で活動。この間に戦争画を描く。
今回はその時描いた戦争画が主でした。
アッツ島玉砕 ・ ○○部隊の死闘ーニューギニア戦線
血戦ガダルカナル 他、 沢山の戦争画が描かれていました。
今年の春、川越美術館の「たまもの展」で埼玉県美の所蔵作品
「 裸婦と猫」の大きな作品をみたばかり、、、
その画風の違いに驚きました。
昭和25年からパリで活動、5年後にフランス国籍取得。
その後フランス政府からはレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を贈られ、
1959年(昭和34年)にはカトリックの洗礼を受けてレオナール・フジタとなりました。
昭和41年スイス、チューリッヒで死去。81歳でした。
東京国立近代美術館HPです。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20150919/
近代美術館に行く前に大崎にあるO美術館のキルト展に。
今日お誘いくださった友人のお仲間の作品展。
どの作品も大作で高度な作品ばかり、、、
その力作にため息がでました。
O美術館を出ると、冬桜が咲いていました。
どうにか写真におさめました。