＊昨日、２０日の午後は六本木の森美術館で開催されている
村上隆氏の「五百羅漢展」に。
この日は玄侑先生がゲストで１時間半の講演がありました。
羅漢は耳が大きい、、、人の話を聞く仏。
今回のテーマは「 Japanese Dual Standard 」
−−− 両行による産霊（むすび）−−−
大胆と繊細 、 饒舌と寡黙 、肥沃と荒涼、、、、など
相反するものがぶつかり合って、作品が出来上がってきた様子を
古事記などからも紐解き、相変わらずジョークも交えながらの
哲学的なトークでした。
森美術館の入り口。
禅の世界を表した、一円相の作品もあり作家自身がその世界に
飲み込まれていくような展覧会でした。
