*4月の環境講座、

 本日の講師は環境塾 塾長 前田講師。

 環境省環境カウンセラー、埼玉県環境アドバイザー

 環境省IPCCリポートコミュニケーター として

 環境教育活動に活躍されています。

まず、IPCCとは? から始まりました。

    IPCCとは 気候変動に関する政府間パネル
   (Intergovernmental Panel on  Climate  Change )

世界中の科学者による気候変動の原因や影響等の論文について、

検討し評価する国際機関(参加国195か国)

政治的な判断をしない.


そして、
地球温暖化が進むと?
なぜ地球温暖化が起こっているの?
解決のための選択肢には何があるの?

映像を交えながら地球温暖化を学びました。
   


海の将来の予測。1850年


海の将来の予測、2100年



温暖化でお米やりんごにも変化が起きている。

温暖化対策には  緩和策と適応策 があるそうです。

緩和策として気温上昇を低く抑えるには、大幅に早期に
低炭素エネルギーに切り替えること、私たちの行動を変えることが大切、
社会の低炭素化につながる選択をすることが重要だそうです。

適応策として将来の温暖化影響に今から備えることも必要。

この中で印象に残ったことは、気候問題と向き合い、
悲感をしないでどう解決の道筋を考えることが大切。

できることを、一歩づつ、、、、。
一つしかない地球、、、守っていく一歩、、、。

専門家のお立ち場から難しいテーマをわかりやすく説明頂き、

この数日熊本地震も起きている最中、参考になった講座でした。