*暑さ寒さも彼岸まで、、、とはよく言われますが、
ようやく、天候が落ち着いてきました。
七十二候では9月23日ごろを
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) と 言います。
夏の間に鳴り響いた雷が収まる頃。空にはもこもことした鱗雲があらわれます。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、残暑も落ち着き、秋の気候へと変わっていきます。
お彼岸に必ず咲く花 <ヒガンバナ>
別名 : 曼珠沙華
彼岸花(ひがんばな)科。
・学名
Lycoris radiata
Lycoris : ヒガンバナ属
radiata : 放射状の舌状花をもつ
Lycoris(リコリス)は、
ギリシャ神話の海の女神 「Lycoris」の名前から 採ったもの。
花がとても美しいことから
別名の「曼珠沙華」は
サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、
という仏教の経典から来ているようです。
サンスクリット語ではmanjusakaと書くそうです。