*鶴ヶ島図書館で芥川賞、直木賞作家の企画をしていると聞いて、
足を運んできました。
明日荷にご縁のある玄侑氏の第125回芥川賞受賞作『中陰の花』も
展示してありました。この時の審査委員長は石原慎太郎さんで
満場一致で決まったようです。玄侑先生は『水の舳先』で、一度
芥川賞候補になり『中陰の花』で受賞されました。
隣に展示してある道尾秀介さんは
玄侑先生をとても尊敬されている方です。
偶然にも一緒に写真にとれました。
文中「こより」の場面がでてきますが、
これは玄侑氏の奥様でファイバーアーティストの
石田智子さんのこよりの場面です。
写真は2011年7月京都のギャラリー素形で
開催された石田智子さんの作品です。
幻想的でとても美しい作品で、
世界的な評価も受けていらっしゃいます。
この作品をイメージしながら『中陰の花』を
お読みただけたらと思います。