今年の干支の色紙が贈られてきました。
京都の妙心寺の夏期講座に参加したのは、
もう随分前のこと、今でも妙心寺のホームページに写真が掲載されています。
毎年多くの方が参加している夏期講座なのに、
お陰さまで、有難い幸運・・・・。
その妙心寺の一番偉い方、管長様のご染筆の色紙です。
毎年お送りくださって、もう何枚もあり、
そのうち展示会ができるのでは、と思っています。
駅名も 「 花園 」 でした。
付属の大学も花園大学、宿泊所も花園会館でした。
言葉の解説もついています。
3年間夏の暑い日、この講座に参加したお陰で、
京都御所の周りをサイクリングしたり、
奈良へ足を伸ばして、長谷寺の長谷観音、聖林寺の国宝の十一面観音など、
なかなか行けないところも、見られないものも見ることができました。
白洲正子さんも絶賛したという聖林寺の十一面観音は
もともとは、明日荷のルーツがある、三輪山の麓にある大神神社(おおみわ)の
神宮寺である大御輪寺(だいごりんじ・若宮社)の本尊だったそうです。
このころは神仏習合で大切にされていましたが、その後の廃仏毀釈で
秘かに保存されていたものを、
美術家評論家のフェノロサがその価値を認めたことで知られています。
聖林寺に行くと、本当にさりげなく間近に見ることができ、
国立博物館などで見たときとは、全く異なる趣でした。
詳しいことは下記に書いてありました。
他にも当麻寺の国宝の当麻曼荼羅などもみたことも思い出しました。
中将姫伝説などもとても刺激的でした。
下の写真は、東京新宿の花園万頭の <ぬれ甘納豆>
こちらは美味しい花園でした。