茶論de明日荷

*昨日(11月1日)は、ポリトライブのお仲間の崇島三郎氏を
 講師に迎えて、茶論(サロン)de明日荷を開催いたしました。

テーマは「塙保己一の生涯と群書類従

埼玉の三偉人の一人と言われています、塙保己一は、
あのヘレンケラーが生き方をお手本にしたというほどの
方で、7歳で失明してからは、学問に励み群書類従という
現在の百科事典に値する資料編纂に41年かけて励み、
完成させたそうです。
この塙保己一のことを研究されている、崇島氏は
温故学会にも足を運び、その版木の多さにも驚かれたそうです。
温故学会とは、塙保己一の精神の温故知新に基づいて
保己一の偉業を讃える目的で設立された学会。

温故学会ホームページ
http://www.onkogakkai.com/index.htm

くしくも、11月1日は点字の日、このような記念日に
埼玉の偉人の一人、塙保己一のことを知ることができ、
ご参加の皆さんにも感動して頂けました。
終了後は茶論の名にふさわしく、お茶を楽しみながら
楽しい意見交換に時間があっと言う間に過ぎました。
今後少しでもノーマライゼーションの社会の一端が担えるように
努力していきたいと思っています。

講師を務めてくださった、崇島さん、、有難うございました。

塙保己一記念館
本庄市児玉町八幡山446
問合せ先、本庄市教育委員会文化財保護課
tel 049−72−6032



ノーマライゼーションとは
ノーマライゼーション(normalization)とは、1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つ。障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方。またそれに向けた運動や施策なども含まれる。(wikipediaより)