未曾有の被害と津波の恐ろしさを初めて知りました。
この日、私は鶴ヶ島にいましたが、２年前から郡山にマンションを借り、
家族で週末を利用して福島を行ったり来たり、の生活をしていました。
気分転換に２年くらい二地域居住を体験してみよう、そんなことから探したのが
郡山の開成山公園前のマンションでした。
３，１１は家族皆こちらにいましたが、マンションの様子が心配、
不動産屋さんに連絡をとってもなかなかつながらず、大変でした。
こんな状況があったので、福島に沢山の知り合いができました。
あの日、玄侑先生を始め、書籍を扱ってくださるカネサン書店、
三春町の郵便局長さん、喜多方の漆芸家の佐藤達夫さん、
須賀川のギャラリーボンコの関根昭太郎さん、
三島町の岩淵良太さん、 皆さんにお見舞いのメールを差し上げたところ、
全員から家族皆無事です! という返信があり、安心しました。
我が家もこの日福島にはいませんでしたが、
一緒に被災していました。
これが「福島応援企画」を始めるきっかけとなりました。
他にも鶴ヶ島では地域ポータルサイトのｔｏｗｎｔｉｐというサイトで、
東日本大震災復興プロジェクトという活動にも少しだけ参加しています。
昨日は献花を届けに宮城まで代表の方が行かれました。
私も少しばかりの寄付に参加、今日はそのお花が献花されていることでしょう。
一年前のブログもなかなか写真をアップすることができずにいました。
震災後初めてアップしたのが、このクリスマスローズですので、
今年も明日荷の庭のクリスマスローズを写真に撮りました。
三月の福島の雄大な山々は、雪化粧され、
まるでヨーロッパの山並みのようです。
イングリッシュガーデンもあちこちに見ることができます。
震災後はギャラリーも忙しく、なかなか福島に行けませんが、
あの雄大な雪山はいつもと変わらず美しく、
被災者の方々の心に希望を与えてくれているのでしょう。
一年一年 以前の状態に戻ることを祈念して、
これからも「福島応援企画」を実行していきたいと思います。
