* 〜やさしさの表現〜展
前期も多くの皆様にご高覧頂くことができました。
7、8,9日は休廊です。
今日は久しぶりのお休みなので整理仕事が終わって、
少し時間がとれましたので、午後から川越に2時間程出かけました。
川越では現在 「蔵と現代美術」響き合う空間展 が開催されています。
玄侑先生の奥様でアーティストの石田智子さんが川越の蔵と現代美術展に
出品されていました。
今回のテーマは 「塁々畳々」 小さく刻まれた布や紙が重ねられ畳まれ一つの個体となって
表現されていました。
石田さんの作品は「紙縒りアート」で知られていますが、
いつもの繊細なレースのような作品とは打って変わって、
力強い作品に驚きました。
石田さんは福島県三春町在住、東日本大震災を経験され、
原発問題等に取組まれているそうです。
力強くたくましく生きて行く思いが
作品に表現されていると感じました。
竹を炭にして水を浄化して、作品とともに内なる浄化と宇宙の浄化
表現した作品もありました。
丁度作家の方がいらして詳しく説明を頂きました。
会場の「林家川魚店」うなぎの専門店です。
蔵作りの町並みが落ち着いています。