夏から秋へ

  *暑さ寒さも彼岸まで、、、今日は少し凌ぎやすい一日でした。
     そして今年は天災の年、一昨日の台風も大きな水害を残し過ぎ去って行きました。

   季節の移り変わりを感じる度に、懐かしい友人の事や、
     旅をした思い出などが思い起こされます。

   

  ギャラリーに飾ったお花もどことなく、夏から秋へと移り変わっていきました。

      ひまわりと一緒に、オレンジの鶏頭の大きな一輪。

    オレンジ色の鶏頭も初めてみましたが、こんな大きいのも初めてです。

     



   ピンクの鶏頭も大きさも色合いも様々です。

    同じ色系統を使って横長に生けてみました。



   





ケイトウ(鶏頭) は、花序が鶏の鶏冠に似た形をした非耐寒性一年草です。
ケイトウ(鶏頭)は、日本全国津々浦々、どこでも咲いています。
ケイトウ(鶏頭)は、茎が太く、葉は卵状被針形で互生します。
ケイトウ(鶏頭)には、花房が扁平な トサカゲイトウ(鶏冠鶏頭)や、
花房が球状の クルメゲイトウ(久留米鶏頭)、羽箒のような フサゲイトウ(房鶏頭)
またはウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)と呼ばれるプルモーサ系、ロウソク(蝋燭)や
ヤリ(槍)のように尖った ヤリゲイトウ(槍鶏頭)のチャルジー系、
ケイトウ属の別種である 野ゲイトウ 、花穂が紐状をした ヒモゲイトウ(紐鶏頭)、 
葉を鑑賞する ハゲイトウ(葉鶏頭、アマランサス) があります。

一般名:ケイトウ(鶏頭)
学名:Celosia cristata(セロシア・クリスタータ)
科属名:ヒユ科ケイトウ
別名:セロシア(Celosia)、カラアイ(韓藍)
原産地:東南アジア〜インド
草丈15(矮性品種)〜100(高性品種)cm (在来種は60〜90cm)  
花色:赤・黄・橙・桃・白 開花期:6〜10月 花序高:8〜15cm  


  テーブルの上の花もどことなくシックに、
    小菊なども使い方で素敵にアレンジできます。



     頂き物の栗、秋が来たことを感じます。