*庭の手入れをしていると

   思いがけない場面に出会います。

  先日も、これは何!! というような思いがけない
    自然界の神秘に触れるような、
      美しい物を見ることができました。

   ブルースター(オキシペタルム)の種です。



実際に茎から出ているところ。


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  ブルースター(別名 オキシペタルム、)

科名:ガガイモ科
学名:Tweedia caerulea(=Oxypetalum caeruleum)
原産地:ブラジル南部
別名:ルリトウワタ ブルースター
草丈:60cm-1m
開花期:7月-10月

ブラジルからウルグアイにかけて分布する半つる性の植物で草丈は1mほどになります。
現在はトウィーディア属に分類されていますが、
旧属名のオキシペタルムの名前で親しまれています。
ちなみに、オキシペタルムとはギリシア語で「鋭い花弁」という意味の言葉に由来します。 
導入当初は’ブルースター’の名前で切り花として流通し、
その後に鉢植えや園芸目的の植物として普及しました。
茎には細かな毛が粗く生えており、節ごとにすこし角度を変えながら伸びていきます。
花は夏から秋にかけて、茎の先端近くの葉の付け根に数輪ずつ咲かせます。
花色は不思議な感じのブルーで、海外では’ベビーブルー’といって
男の子の誕生を祝うラッキーカラーとしているところもあるそうです。
基本種はブルーですが、紫、ピンク、白などの花を咲かせる品種もあります。

<  サムシング ブルー >

ウエディングブーケにブルーの花を一つ加えることによって、
    花嫁が幸せになれるという言い伝えがあります。

   純白のブーケには見えないところに
     ブルーの花をしのばせ、花嫁の幸せを祈ります。

     この花によく使われるのが、このブルースターです。