そして埼玉の行田には古代蓮の里があります。
明日荷の庭の蓮は今年はまだ咲きそうにありませんので、昨年の様子です。
蓮の花が咲く時 ぽん!という音がするそうです。
その音のことを古人は〜花音〜と言ったそうです。
2006年の秋、ときがわでお花の個展 〜花音の訪れ〜 を行いました。
会場はギャラリー寧々房。 もう懐かしい思い出になりました。
オーナーの澤井かやさんが達筆で書いてくださった、その時の様子。
この時から「ときがわ」とご縁が生まれました。
寧々房の入り口です。
寧々房ホームページ http://www.tradmc.com/sawai/index.html
ときがわは鶴ヶ島から車で約40分足らずの所、
ギャラリーの増築をしてくださった、都幾川木建の高橋さんもお住まいです。
埼玉でこのようなところがあるかと思うくらい素敵な場所です。
ときがわにお出かけの折りには 寧々房へお立ち寄りください。
癒しの空間に時が経つのを忘れます。
明日荷のギャラリーにも澤井さんの作品を常設しています。
その一つ 茶香炉。
茶葉を乗せ、キャンドルをともすと佳い香りがしてきます。
狭山茶の本場に生まれた私は、子供のころからお茶の香りに包まれて育ちました。
この茶香炉の香りは幼い時の思い出です。
〜 花音の訪れ 〜 の個展を行った時、所沢のバラ好きの友人から
バラにも花音という名前があることを教わりました。
そして、下の写真は明日荷の庭の 〜 花音 〜、
大輪のオレンジ系の花が咲きました。
バロック音楽の代表 パッヘルベルの 〜Kanon 〜 という曲があり、
ギャラリーのBGMに使っています。
Kanonは同じことを繰り返す追複曲、、、そんな意味があるそうです。
この2週間の間に、バロックバイオリンとビオラ・ダ・ガンバのコンサート
篠笛とモンゴル琴の競演、 素敵な古楽器の音色を聴くことができました。
〜音連れ〜 とは 〜訪れ〜
季節が同じ様に訪れ、四季折々の花達が咲くと、
数年前の同じ様な出来事を思い出しますが、
今年の季節の訪れは、今までとは異なった気持ちで迎えています。