*ポリトライブとはなんですかっていつも聞かれます。

     Polytribeとは、Poly(たくさんの、複合的な)とtribe(部族)の造語で

       「複合部族」を意味します。

     平成7年に鶴ヶ島市が所蔵することになりました、パプアニューギニアを中心とする

  民族造形美術品の市事業のサポート団体です。

   私も途中からでしたが会員にさせて頂き、その数の多さとアニミズム的な

     作品の数々に圧倒されつつ、そしてそこに漂う生きる力を

       感じながら活動に参加してきました。
   
   その後、会は徐々に活動領域を広げ、高麗神社展示などを手がける他、

    パプアニューギニア舞踊団との交流などを行ってきました。

    高麗神社展示の折りには、故中川会長とともにトラックで美術品の運搬をし、

   高麗神社へは、毎日のように通ったことなど沢山の思い出があります。

     その数1725点は大変残念なことに、昨年早稲田大学南山大学

        天理大学に移譲されました。

   このポリトライブ通信は移譲されてしまった地球の文化遺産の今後の行方を追いながら、

    そしてこの美術品がもたらした人々とのご縁を大切にしようと発行されています。

   今回は、その通信が今日付けで発行されましたので、ご紹介いたします。

     下の写真はポリトライブ通信の表紙です。

    35年以上ホタルの研究をされています、大場ホタル研究所所長の大場信義先生

     から提供していただいた、パプアニューギニアの「ホタルの木]の写真です。





  編集担当の中郡里映さん、崇島三郎さんの健闘のお陰でこの会報が発行されています。

   下の写真は 会員の崇島三郎さんの「ヤポネシア」、

     小林眞さんの「南太平洋民族造形品をこれからも身近に」 の記事です。

    小林眞さんは蹲踞館というミニ博物館を主宰され、

     私はこの小林眞さんの蹲踞の講演をお聞きしたのがきっかけで、

        ポリトライブに入会いたしました。

       残念なことに、この小林眞さんは今月初めお亡くなりになりました。

     心からご冥福をお祈りしたいと思います。


      


   
 今回のポリトライブ会報のお知らせコーナーで、ギャラリー明日荷を紹介して頂きました。

       有難うございました。

  お隣のギターをお持ちの方はとても珍しい鼻笛演奏家モスリンさんです。

    国内で沢山のライブを繰り広げられていて、その演奏は素晴らしい音色です。

   


  ポリトライブ会報をお読みになりたい方は、

    ギャラリー明日荷に多数常備しておりますので、お問い合わせください。