手漉き紙

asuka2010112010-11-03



 越生にある龍穏寺、その近くに手漉き和紙工房を構えている、
   リチャード・フレイビンさんを訪ねました。

 越生というと我が家からも1時間もかからないところ、当然近くから電話をしたら
   もし迷っても大丈夫、、、と思い込んでいました。
  ところが、山の中に入り皆それぞれ別荘風の生活スタイル、、、携帯は繋がらない場所でした。
そして、ようやくたどりついた紙すき工房では、お弟子さんの宍戸さんと言う若い青年と一緒に
 紙すきに励まれていました。
  リチャードさんはアメリカ生まれ、若い時日本にいらして、芸大に留学して版画を学ばれ
 その後、紙漉きをされるようになったそうです。
    もともと、小川に工房があったそうですが、その後越生に工房を移転、、、今でも
小川では、こうぞを栽培されているそうです。
  今日はギャラリー用に素敵な和紙の作品を頂いて帰りました。 ポーチやペンケースは奥様でデザイナーの原口良子さんとのコラボレーション、柿渋をインドで染め、縫製した製品です。インドの方はとっても縫製技術に優れているというお話でした。他にもバッグや帯など紙とは思えない素敵な作品も見せて頂きました。